2023/12/25 読了 管啓次郎「本と貝殻: 書評/読書論」 コトニ社

本と貝殻: 書評/読書論 著者 : 管啓次郎 コトニ社 (2023年6月16日発売) 本と貝殻: 書評/読書論 作者:管 啓次郎 コトニ社 Amazon f.2023/12/25p.2023/9/14 from amazon site 『本は読めないものだから心配するな』の著者による最新の、本にまつわる読書エッセ…

2023/12/23 読了 樺山聡 京都仁丹樂會「京都を歩けば「仁丹」にあたる 町名看板の迷宮案内 」 青幻舎

京都を歩けば「仁丹」にあたる 町名看板の迷宮案内 著者 : 樺山聡 京都仁丹樂會 青幻舎 (2023年11月24日発売) 京都を歩けば「仁丹」にあたる 町名看板の迷宮案内 作者:樺山聡,京都仁丹樂會 青幻舎 Amazon f.2023/12/23p.2023/12/7 from amazon site 気がつけ…

2023/12/18 読了 有賀健「京都:未完の産業都市のゆくえ (新潮選書)」 新潮社

京都:未完の産業都市のゆくえ (新潮選書) 著者 : 有賀健 新潮社 (2023年9月19日発売) ★5 京都―未完の産業都市のゆくえ―(新潮選書) 作者:有賀健 新潮社 Amazon f.2023/12/18p.2023/10/27 from amazon site なぜ日本の中心都市から脱落したのか――異色の京…

2023/12/18 読了 有賀健「京都:未完の産業都市のゆくえ (新潮選書)」 新潮社

京都:未完の産業都市のゆくえ (新潮選書) 著者 : 有賀健 新潮社 (2023年9月19日発売) ★5 京都―未完の産業都市のゆくえ―(新潮選書) 作者:有賀健 新潮社 Amazon f.2023/12/18p.2023/10/27 from amazon site なぜ日本の中心都市から脱落したのか――異色の京…

2023/12/16 読了 入江敦彦「イケズの構造」 新潮社

イケズの構造 著者 : 入江敦彦 新潮社 (2005年2月19日発売) イケズの構造(新潮文庫) 作者:入江 敦彦 新潮社 Amazon f.2023/12/16p.2005/3/1 京都に行った人なら一度は聞いたことがあるでしょう、「京都人のイケズ」。その信じがたく恐ろしい爆笑のエピソー…

2023/11/29 読了 橘玲「雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays 」 幻冬舎

雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays 著者 : 橘玲 幻冬舎 (2004年9月10日発売) f.2023/11/29p.2004/9/17 雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays 作者:橘 玲 幻冬舎 Amazon from …

2023/11/24 読了 片岡義男「豆大福と珈琲」 (朝日文庫)

豆大福と珈琲 (朝日文庫) 著者 : 片岡義男 朝日新聞出版 (2019年4月5日発売) 豆大福と珈琲 (朝日文庫) 作者:片岡 義男 朝日新聞出版 Amazon f.2023/11/24p.2019/4/6 from amazon site 片岡義男には、珈琲がよく似合う。たしかな文体とスタイリッシュな世界観…

2023/11/11 読了 木暮太一「カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話」 (サンマーク文庫)

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話 (サンマーク文庫) 木暮太一 サンマーク出版 / 2017年5月15日発売 カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話 (サンマーク文庫) 作者:木暮太一 サンマーク出版 Amazon f.2023/11/11p.2020/2/9 from amazon site 累計35…

2023/11/8 読了 木暮太一「カイジ「命より重い! 」お金の話 」(サンマーク文庫) サンマーク出版

カイジ「命より重い! 」お金の話 (サンマーク文庫) 著者 : 木暮太一 サンマーク出版 (2017年5月15日発売) ★5 f.2023/11/8P.2020/2/9 from amazon site 内容紹介累計35万部の大ベストセラーがついに文庫になりました。第1弾の本書では、経済ジャーナリストの…

2023/11/6 読了  桜木紫乃「ホテルローヤル」 (集英社文庫)

ホテルローヤル (集英社文庫) 著者 : 桜木紫乃 集英社 (2015年6月25日発売) f.2023/11/6p.2023/11/6 from amazon site 北国のラブホテルの一室で、心をも裸にして生々しく抱き合う男と女。互いの孤独を重ねる中に見えてくるそれぞれの人生の大切な断片を切…

2023/11/1 読了 入江敦彦「秘密の京都  京都人だけの散歩術」 新潮社

秘密の京都 京都人だけの散歩術 著者 : 入江敦彦 新潮社 (2004年4月22日発売) f.2023/11/1p.2004/4/24 from amazon site 京都の四季、京都の暮し、京都の大路小路。京都人だけが知っている京都の魅力の核心を、気鋭の京都エッセイストが案内します。カラー満…

2023/10/22 松岡圭祐「小説家になって億を稼ごう」 (新潮新書)

小説家になって億を稼ごう (新潮新書) 著者 : 松岡圭祐 新潮社 (2021年3月17日発売) f.2023/10/22p.2021/4/1 前代未聞!業界震撼!年収億超えの人気作家が本気で伝える禁断のハウツー いま稼げる仕事はユーチューバー? 投資家? いや「小説家」をお忘れでは? ミ…

2023/10/21 高木和子「源氏物語入門」 (岩波ジュニア新書 974)

源氏物語入門 (岩波ジュニア新書 974) 著者 : 高木和子 岩波書店 (2023年9月20日発売) f.2023/10/21p.2023/9/25 from amazon site 日本の古典の代表か、世界の文学か、色好みの男の恋愛遍歴か――。平安時代から現在まで、人々を夢中にさせつづける『源氏物語…

2023/10/20 読了 水野敬也「夢をかなえるゾウ3」 飛鳥新社

夢をかなえるゾウ3 著者 : 水野敬也 飛鳥新社 (2014年12月20日発売) f.②2023/10/20f.①2015/6/27 from amazon site お待たせしました第3弾!今回の主人公は夢に恋するOLさん。女性が抱く、仕事や恋の悩みにも容赦ないガネーシャ流成功法が冴えわたる! (本人談)…

2023/10/12 読了 瀬戸内寂聴「瀬戸内寂聴の源氏物語」 (講談社文庫)

瀬戸内寂聴の源氏物語 (講談社文庫) 著者 : 瀬戸内寂聴 講談社 (2005年7月15日発売) f.2023/10/12p.2005/7/22 from amazon site 平安朝の時代、紫式部が著した壮大な愛の物語――世界最古の長編小説・源氏物語を高雅で流れるような現代語に訳した「瀬戸内源氏…

2023/10/8 読了 増山実「ジュリーの世界」 (ポプラ文庫 ま 11-1)

ジュリーの世界 (ポプラ文庫 ま 11-1) 著者 : 増山実 ポプラ社 (2023年9月5日発売) f.2023/10/8p.2023/9/14 from amazon site 「あいつはな、誰よりも悠然と歩くんや」時代の大きな曲がり角となった70年代の京都に「河原町のジュリー」と呼ばれる有名なホー…

2023/10/4 読了 鶴見俊輔 「老いの生きかた」 (ちくま文庫)

老いの生きかた (ちくま文庫) 鶴見俊輔 筑摩書房 / 1997年9月1日発売 f.2023/10/4p.1997/9/25 from amazon site 内容(「BOOK」データベースより)この本は、老いについての文章をあつめた。どのように老い、どのように終るかは、人それぞれでちがうから、当…

2023/10/3 読了 内田樹「 村上春樹にご用心」アルテスパブリッシング

村上春樹にご用心 内田樹 アルテスパブリッシング / 2007年9月29日発売 f.③2023/10/03f.②2017/5/6f.2007/12/22p.2007/9/25 ベストセラー『下流志向』のウチダ教授が村上文学の秘密をついに解きあかす!村上春樹はなぜ世界中で読まれているのか?『風の歌を聴け…

2023/10/2 読了 鎌田浩毅「使える!作家の名文方程式―科学者が見つけた「人を惹きつける」文章術」 (PHP文庫)

使える!作家の名文方程式―科学者が見つけた「人を惹きつける」文章術 (PHP文庫) 著者 : 鎌田浩毅 PHP研究所 (2011年3月1日発売) f.②2023/10/2 f.①2011/6/21p.2011/3/8 from amazon site ルールを知るだけで、誰にでも簡単に文豪のような文章が書ける――信じら…

2023/9/30  島村洋子「家ではしたくない」 (双葉文庫―POCHE FUTABA)

家ではしたくない (双葉文庫―POCHE FUTABA) 著者 : 島村洋子 f.2023/9/29p.1997/4/2 内容(「MARC」データベースより)とにかく愛とはやり続けることである。相手に飽きようが、相手がぼろぼろの年寄りになろうが、他に好きな人ができようが、相手がぶくぶく…

2023/9/28 読了 新井敏記「池澤夏樹 アジアの感情」 (スイッチライブラリー) スイッチパブリッシング

池澤夏樹 アジアの感情 (スイッチライブラリー) 著者 : 新井敏記 スイッチパブリッシング (2002年9月6日発売) from amazon site f.2023/9/28p.2007/9/24 「旅に出て、周縁からものを見る」世界は、そして作家はどこへ向かっているか。移動の軌跡を通じて創作…

2023/9/21 読了「快楽であたしたちはできている―おんなの子のエロとラブ」 (知恵の森文庫)

快楽であたしたちはできている―おんなの子のエロとラブ (知恵の森文庫) 著者 : 安彦麻理絵 f. ②2023/9/21 ①2014/3/23p.2000/7/5 from amazon site 内容(「BOOK」データベースより)「ココでやらなきゃ、いつまたヤれるかわからん!!」「だって有名になりたか…

2023/9/16 豊田行二「趣味は人妻」 (光文社文庫)

趣味は人妻 (光文社文庫) 著者 : 豊田行二 光文社 (2010年3月1日発売) f.2023/9/16p.2010/4/14 内容(「BOOK」データベースより)大和化学の営業課長・谷原建吾は「趣味は人妻」と公言するが、誰も本気にはとってくれない。しかし、それは谷原の本音である。…

2023/9/6 読了 高橋源一郎「一億三千万人のための 小説教室」 (岩波新書 新赤版 786)

一億三千万人のための 小説教室 (岩波新書 新赤版 786) 著者 : 高橋源一郎 岩波書店 (2002年6月20日発売) ②f.2023/9/6①f.2010/12/15p.2010/11/16 from amazon site 小説は教わって書けるようになるのか? 小説はどう発展してきたのか? 小説にとって重要なの…

2023/9/2 読了 千住博「美は時を超える  千住博の美術の授業Ⅱ」 (光文社新書)

美は時を超える 千住博の美術の授業Ⅱ (光文社新書) 著者 : 千住博 光文社 (2004年12月14日発売) from amazon site アルタミラの洞窟画から、モネ、水墨画、良寛・芭蕉、メトロポリタン美術館、ウォーホル、現代美術まで――時空を超えて美の本質をさぐる。二一…

2023/8/30 読了 池澤夏樹「真昼のプリニウス」 (中公文庫)

真昼のプリニウス (中公文庫) 著者 : 池澤夏樹 中央公論新社 (1993年10月1日発売) f.2023/8/29p.1993/10/12 私はここまで来た。この山に、この身に、この心に、何が起こるかを見に来た―。浅間山頂の景観のなかに、待望のその時は近づきつつある。古代ローマ…

2023/8/26 読了 鷲田清一「京都の平熱  哲学者の都市案内」 講談社

京都の平熱 哲学者の都市案内 著者 : 鷲田清一 講談社 (2007年3月21日発売) f.②2023/8/26f.①2008/5/2p.2007/3/27 from amazon site 古い寺社は多いが歴史意識は薄い。自然そのものより技巧・虚構に親しむ。けったいなもんオモロイもんを好み、町々に三奇人が…

2023/8/21 読了 永江朗「おじさんの哲学」

おじさんの哲学 著者 : 永江朗 原書房 (2014年3月28日発売) f.2023/8/21p.2014/7/8 from amazon site 生田耕作は「多数派はいつも間違える」と語った。鶴見俊輔の帯の惹句には「まじめな人はこわい」とある。高橋源一郎は「わたしたちが目の前にしている「戦…

2023/8/18 読了 須賀敦子「須賀敦子が選んだ日本の名作: 60年代ミラノにて」 (河出文庫)」

須賀敦子が選んだ日本の名作: 60年代ミラノにて (河出文庫) 制作 : 須賀敦子 河出書房新社 (2020年12月8日発売) f.2023/8/18p.2020/12/13 from amazon site 須賀の編訳・解説で60年代イタリアで刊行の『日本現代文学選』から13篇収録。解説は日本人にも作品…

2023/8/14 読了 梁石日「血と骨(下)」 (幻冬舎文庫)

血と骨(下) (幻冬舎文庫) 著者 : 梁石日 幻冬舎 (2001年4月5日発売) f.2023/8/14p.2023/5/10 from amazon site 一九三〇年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平はその巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。実在の父親をモデルにしたひとりの業深き男の激烈な…