2018/11/14 読了本

★4

8・15と3・11 戦後史の死角 (NHK出版新書)

8・15と3・11 戦後史の死角 (NHK出版新書)

Amazon引用
内容紹介
大本営」から「原子力ムラ」へ
なぜ破局は繰り返されるのか?

3・11は戦後史の必然的な帰結である! 丸山真男から三島由紀夫までの戦後思想を再検討し、60年代安保から高度成長、バブル崩壊までの戦後史を捉えなおす。8・15を真に反省できなかった日本人が、「安定と繁栄」の戦後社会に災厄の種をまいたことを明らかにする。この国の宿命的な病理を暴き、克服すべき真の課題を考察するスリリングな論考。

内容(「BOOK」データベースより)
3・11は戦後史の必然的な帰結である。丸山真男から三島由紀夫までの戦後思想を再検討し、60年安保から高度成長、バブル崩壊、そして福島原発事故にいたる戦後史を捉えなおす。8・15を真に反省できなかった日本人が、「平和と繁栄」の戦後社会に災厄の種をまいたことを明らかにする。この国の宿命的な病理を暴き、克服すべき真の課題を考察する著者渾身の一冊。

著者について
笠井 潔(かさい・きよし)
1948年生まれ。小説家、文芸評論家。学生運動を経て、パリ滞在中に執筆した『バイバイ、エンジェル』で角川小説賞を受賞、小説家としてデビュー。小説に『サマー・アポカリプス』(創元推理文庫)、『オイディプス症候群』(光文社文庫)、『吸血鬼と精神分析』(光文社)など。評論に『テロルの現象学』(ちくま学芸文庫)、『探偵小説論 I ~III』(東京創元社)、『例外社会』(朝日新聞出版)など。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
笠井/潔
1948年生まれ。小説家、文芸評論家。学生運動を経て、パリ滞在中に執筆した『バイバイ、エンジェル』で角川小説賞を受賞、小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ]