2019/3/30 読了

2019/3/30 読了

★4

 

著者 : 桐生典子
発売日 : 2000-10

 

 内容紹介 
父親や子供たちの秘めていたエゴが剥き出された時、母親の偽善の仮面が静かに壊れはじめる。日常に潜む性と哀しみの闇とは? 五感にしみる官能と狂気の傑作サスペンス! 文庫オリジナル。 

内容(「BOOK」データベースより) 
優等生の仮面の下で売春する薫子、視線に淫する芙紀、高校中退後、肉体労働を続ける宏幸の性。そして二十二年前の倒錯した記憶に囚われている三人の父親―幸福を装う家族がそれぞれのエゴと本心を剥き出した時、欲求不満の哀しみを秘めていた母親も静かに狂いはじめる…。五感にしみる官能と陶酔に満ちた傑作サスペンス!文庫オリジナル。(AMAZON引用)