2022/12/16 読了 ドミニク・チェン 「未来をつくる言葉」 (新潮文庫)

 

 

2022/12/16  読了 ドミニク・チェン 「未来をつくる言葉 」(新潮文庫)  

         新潮社 / 2022年8月29日発売

f.2022/12/16
p.2022/9/5

from amazon site

内容(「BOOK」データベースより)
この人が関わると、すべてが輝きだす!気鋭の情報学者がデジタル表現のこれからを語る。 


著者について
1981年、東京生まれ。博士(学際情報学)。フランス国籍、日仏英のトリリンガル
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Design/MediaArts専攻を卒業した後、NTT InterCommunication Center[ICC]にて研究員としてオープンライセンス「クリエイティブ・コモンズ」に基づいた世界初のメディアアート映像アーカイブの構築に従事する傍ら、日本におけるクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの普及を行うためにNPOクリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現・コモンスフィア)を立ち上げ、自由なインターネット文化の醸成に務めてきた。

2008年に情報サービスの企画・開発・運営を行う株式会社ディヴィデュアルを創業し、多数のウェブサービススマートフォンアプリケーションを開発。企画開発したアプリ「Picsee」と「Syncle」が2015年度と2016年度に二年連続でApple Best of AppStoreに選出される。同社は2018年1月にスマートニュース株式会社にM&Aされた。

2017年から早稲田大学文化構想学部に表象メディア論系・准教授として着任。デジタル・テクノロジーと心の充足の関係性を探る「デジタル・ウェルビーイング」の観点から、人間社会とテクノロジーのより良い関係性の在り方を研究している。

2019年9月からは非西洋中心的なウェルビーイング研究に助成する公益財団法人Well-Being for Planet Earthの理事に、2019年12月には社会的マイノリティの声をネットで伝えるNPO法人soarの理事に就任した。
2008年度IPA(情報処理推進機構)未踏IT人材育成プログラムにおいて、スーパークリエイターに認定される。日本におけるクリエイティブ・コモンズの普及活動によって、2008年度グッドデザイン賞を受賞。
XXII La Triennale Milano『Broken Nature』展(2019.3.1~9.1)にぬか床発酵ロボット『NukaBot』を、あいちトリエンナーレ2019『情の時代』展(2019.8.1~10.1)に2,000人以上から遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words / TypeTrace』(#10分遺言)を出展。
NHK NEWSWEB第四期(2015年4月〜2016年3月)ネットナビゲーター。2016年度から2018年度まで、グッドデザイン賞審査員に就任、「技術と情報」「社会基盤の進化」フォーカスイシューディレクター、香港ユニット審査員、 ソフトウエア・サービス審査ユニット長を務める。
2020年3月から6月まで、デザインの展示施設21_21 DESIGN SIGHTで開催される企画展『トランスレーションズ』の展示ディレクターに着任。「翻訳」の概念を拡張する展示を準備している。

主な著書に、『電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる』(NTT出版)、『インターネットを生命化する:プロクロニズムの思想と実践』(青土社)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック:クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(フィルムアート社)等。
共著に『SPECULATIONS: 人間中心主義のデザインをこえて』(BNN新社、川崎和也らとの共著)、『情報環世界:身体とAIの間であそぶガイドブック』(NTT出版:伊藤亜紗、渡邊淳司、緒方壽人、塚田有那との共著)、『謎床:思考が発酵する編集術』(晶文社松岡正剛との共著)等、多数。
監訳書に『ウェルビーイングの設計論:人がよりよく生きるための情報技術』(BNN新社)、『シンギュラリティ:人工知能から超知能まで』(NTT出版)がある。 --このテキストは、kindle_edition版に関連付けられています。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
チェン,ドミニク
1981年生まれ。博士(学際情報学)。NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現コモンスフィア)理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、早稲田大学文化構想学部准教授。一貫してテクノロジーと人間の関係性を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

新しいのに懐かしくて、心地よくて、なぜだか泣ける。 分断ではなく共話を。気鋭の情報学者が娘に語る人類の未来
哲学、デザイン、アート、情報学と、自由に越境してきた気鋭の研究者が、娘の出産に立ち会った。そのとき自分の死が「予祝」された気がした。この感覚は一体何なのか。その瞬間、豊かな思索が広がっていく。わたしたちは生まれ落ちたあと、世界とどのように関係をむすぶのだろう――。東京発、フランスを経由してモンゴルへ。人工知能から糠床まで。未知なる土地を旅するように思考した軌跡。渡邉康太郎氏(Takram)プロデュースによる待望の文庫化!

https://www.amazon.co.jp/dp/4103531118/ref=as_sl_pc_as_ss_li_til?tag=sasano02-22&linkCode=w00&linkId=a920930326a33dcc3a4542b60d2a6879&creativeASIN=4103531118