2024/2/28 読了 大江健三郎「親密な手紙」 (岩波新書 新赤版 1993)
親密な手紙 (岩波新書 新赤版 1993)
f.2024/2/28
p.2023/10/23
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「窮境を自分に乗り超えさせてくれる「親密な手紙」を、確かに書物にこそ見出して来たのだった」。渡辺一夫、サイード、武満徹、オーデン、井上ひさしなどを思い出とともに語る魅力的な読書案内。自身の作品とともに日常の様々なできごとを描き、初めて大江作品に出会う人への誘いにもなっている。『図書』好評連載。
大江 健三郎
1935年愛媛県生まれ。東京大学仏文科卒。大学在学中の58年、「飼育」で芥川賞受賞。以降、現在まで常に現代文学をリードし続け、『万延元年のフット ボール』(谷崎潤一郎賞)、『洪水はわが魂に及び』(野間文芸賞)、『「雨の木」を聴く女たち』(読売文学賞)、『新しい人よ眼ざめよ』(大佛次郎賞)な ど数多くの賞を受賞、94年にノーベル文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 「伝える言葉」プラス (ISBN-13: 978-4022616708 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
2024/2/25 読了 きたやまおさむ「「むなしさ」の味わい方」 (岩波新書 新赤版 2002)
「むなしさ」の味わい方 (岩波新書 新赤版 2002)
2024/2/19 読了 鶴見俊輔「文章心得帖」 (ちくま学芸文庫 ツ 4-2)
文章心得帖 (ちくま学芸文庫 ツ 4-2)
- 筑摩書房 (2013年11月6日発売)
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f.②2024/2/19
f.①2013/11/30
p.2013/11/8 -
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「余計なことはいわない」「紋切型を突き崩す」等、実践的に展開される本質的文章論。70年代に開かれた一般人向け文章教室の再現。
内容(「BOOK」データベースより)
日本語を離れ、ふたたび日本語に戻った著者が、思いを伝えるための最良の方法を求めた文章教室。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鶴見/俊輔
1922年、東京生まれ。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。交換船で帰国後、海軍嘱託としてジャカルタ在勤武官府勤務。46年、丸山眞男らと『思想の科学』を創刊。65年、小田実らとべ平連を結成。京大助教授、東工大助教授、同志社大教授を経て70年より著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2024/2/13 読了 小島秀夫「創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち 」(新潮文庫)
創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち (新潮文庫)
- 新潮社 (2019年10月26日発売)
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f.2024/2/13
p.2019/11/25 -
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内容紹介
「メタルギアソリッド」を生んだ天才ゲームクリエイターが
己の創作衝動を焚きつける愛すべき小説、音楽、そして映画について語る。
新作「DEATH STRANDING」の秘話、
音楽家など様々な分野で活躍する星野源氏との対談も掲載。内容(「BOOK」データベースより)
「メタルギアソリッド」シリーズ、『DEATH STRANDING』等を生んだ天才ゲームクリエイターの創作力は、本、映画、音楽への深い尊敬と情熱によって焚きつけられていた―。散文集『僕が愛したMEMEたち―いま必要なのは、人にエネルギーを与える物語』を再構成し改題。会社独立後から現在にいたるまでの想い、新作への意欲を新たに書き下ろした熱烈なる偏愛エッセイ。特別対談:星野源。著者について
小島秀夫(こじま・ひでお)
1963(昭和38)年東京都生れ。ゲームクリエイター。ゲーム業界きっての映画好き、小説好きとしても知られる。'87年に初監督作品『メタルギア』でデビュー。同作はシリーズ化され、ステルス・ゲームというジャンルを確立した。2001(平成13)年、米『Newsweek』誌の「未来を切り拓く10人」に選定される。'04年、G4Tech TV主催「G-Phoria」特別功労賞 (Legend Award)を受賞。'09年には「2009 Game Developers Choice Awards」にて「Lifetime Achievement Award」受賞した。'15年、独立しコジマプロダクション設立。'16年ビデオゲーム業界のアカデミー賞と言われる「D.I.C.E. Summit 2016」で「Hall of Fame」受賞。'16年、全世界のゲームメディアが選ぶゲームアワード「The Game Award 2016」で「Industry Icon Award」を受賞。'17年には「Brazil Game Show 2017」にて「Lifetime Achievement Award 」を受賞した。'19(令和元)年、待望の新作ゲーム『DEATH STRANDING』を発表する。著書に『僕の体の70%は映画でできている』『創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち』などがある。
2024/2/3 読了 「片岡義男COMIC SHOW」 左右社 片岡義男 大橋裕之 島田虎之介 テリー・ジョンスン 長崎訓子 グレアム・ミックニー 森泉岳土 山田参助 山本美希
片岡義男COMIC SHOW
- 左右社 (2019年11月7日発売)
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f.2024/2/3
p.2019/11/30 -
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内容紹介
oh, boy!(なんてこった)片岡義男×8人の実力派漫画家・イラストレーターによる空前の企画がついに実現!
『スローなブギにしてくれ』などで1970-80年代を風靡し今なお新作を精力的に書き続ける永遠のCity Boyわれらの片岡義男!その作品世界がコミックスとして生まれ直す。
『あれよ星屑』の山田参助(2019年手塚治虫文化賞と日本漫画家協会賞のW受賞)が描くストリップ嬢たちのロード・ノヴェル「馬鹿が惚れちゃう」、アニメーション映画「音楽」の公開を控える大橋裕之がシュールな一夜を描く「給料日」、ほか7つ漫画作品。そしてコミックス作家を主人公にした片岡義男の書き下ろし小説、さらにさらにイラストレーター テリー・ジョンスンによるオールカラー別冊zine「TEDDY meets TERRY」が付いた傑作スペシャル・ブック。アメリカ、オートバイ、文房具、ハードボイルド…片岡義男の世界に何度もシビレる…‼❖目次❖
山本美希「心をこめてカボチャ畑にすわる」
大橋裕之「給料日」
グレアム・ミックニー「鉛筆を削るとき」
長崎訓子「スローなブギにしてくれ」
森泉岳土「彼女のリアリズムが輝く」
島田虎之助「白い町」
山田参助「馬鹿が惚れちゃう」
片岡義男小説「ジラレナイシン」+自画像特別別冊テリー・ジョンスン(湯村輝彦)描き下ろし「TEDDY meets TERRY」
◆原作・小説◆
片岡義男(かたおか・よしお)1939年東京都生まれ。1974年『白い波の荒野へ』で小説家としてデビュー。著書に『スローなブギにしてくれ』『彼のオートバイ、彼女の島』『ボビーに首ったけ』(いずれも角川書店)『階段を駆け上がる』『ここは東京』『木曜日を左に曲がる』『真夜中のセロリの茎』、共著に『翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり』(いずれも左右社)など。好きな漫画はオリジナルの “NANCY" そして “PEANUTS"。◆漫画◆
大橋裕之(おおはし・ひろゆき) 1980年愛知県生まれ。2005年より自費出版漫画を刊行、2007年商業誌デビュー。著書に『シティライツ 完全版』(カンゼン)、『太郎は水になりたかった』(リイド社)など。2020年1月、自身が原作を務めるアニメ映画『音楽』(岩井澤健治監督)が公開。島田虎之介(しまだ・とらのすけ) 1961年生まれ。2000年「エンリケ小林のエルドラド」(青林工藝舎)でアックスマンガ新人賞佳作を受賞しデビュー。2008年、『トロイメライ』(青林工藝舎)で手塚治虫文化賞新生賞を受賞。著書に『九月十月』(小学館)『ロボ・サピエンス全史』(講談社)など
テリー・ジョンスン 1942年東京都生まれ。ヘタうまイラストの創始者。比類なき痛快さを持つデザインをジャンルを超えて大量にアウトプット。著書に『湯村輝彦のヒットパレード』、『テリー百%』、『決定版 ヘタうま大全集』など。無類の猫好きでもある。
長崎訓子(ながさき・くにこ)1970年東京都生まれ。イラストレーター。装画や挿絵、漫画の執筆などで活躍。著書に『Ebony and Irony 短編文学漫画集』『MARBLE RAMBLE 名作文学漫画集』(第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品、以上パイインターナショナル)『Catnappers 猫文学漫画集』(ナナロク社)など。
Graeme Mcnee(ぐれあむ・みっくにー)スコットランド出身。ポスター、装画、挿絵などを手掛ける。サイレントマンガ「ミニマルコミックス」や『RYOKAN』など日英両言語でアート・ジンを刊行。
森泉岳土(もりいずみ・たけひと)1975年東京都生まれ。水で描き、そこに墨を落とし、爪楊枝や割り箸などを使いマンガを描く。著書に『セリー』『報いは報い、罰は罰』(以上KADOKAWA)、『カフカの「城」他三篇』(河出書房新社)、『うとそうそう』(光文社)など。
山田参助(やまだ・さんすけ) 1972年大阪生まれ。1994年「さぶ」(サン出版)でデビュー。2013~2018年まで「月刊コミックビーム」(KADOKAWA)で連載された『あれよ星屑』が2019年手塚治虫文化賞新生賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。その他『ニッポン夜枕ばなし』(リイド社)など。
山本美希(やまもと・みき)マンガや絵本の創作活動を行い、2012年に刊行した『Sunny Sunny Ann!』(講談社)で第17回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。著書にマンガ『ハウアーユー』(?祥伝社)、絵本『ねえねえ あーそぼ』(エンブックス)など。物語内容と表現手法の関係に関心がある。