2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

まぎらわしい名前

京都の有名な本屋さんのメールマガジンを転載させていただきます。2009/09/29[11-03-105] (c)SISIDO,Tatuo *転送歓迎* e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 105号 ……ところで、「ゴマブックス」と「ごま書房(※正確にはごま書 房新社VM)」がまったくの別会…

秋の日の…

「落葉〜Chanson d'automne〜」秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し。鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ 過ぎし日の おもひでや。げにわれは うらぶれて こゝかしこ さだめなく とび散らふ 落葉かな。ポール・ヴェルレーヌ…

川上未映子さんの岩波文庫の読み方

自分の知らない何かに出会うこと……、自分の意識からの束の間の自由を味わってみること……もちろん完全ではありませんが、お勧めの方法がひとつあって、たとえば岩波文庫の棚の前、背表紙の文字が小さくてまだよく見えない位置に立って、目をつむって数歩ゆき…

伊藤比呂美さんの青空文庫の読み方 

この頃読んでいたのは鷗外です。前から好きでしたが、先日ベルリンの鷗外記念館に行ったせいでもっと読みたくなって、青空文庫を漁りました。鷗外、それから太宰も、実は、ふつうの本より青空文庫で読んだ方が、五臓六腑に沁みわたるような気がしております…

アメリカ ウィスコンシン州で。

2009年9月9日、9時9分に赤ん坊が生まれた。 しかし、それだけではなく、なんと、体重まで9ポンド9オンスだったらしい。 Dressed to The Nines: Baby Arrives at 9 a.m. on 9/9/09, Weighing 9 Pounds http://www.parentdish.com/2009/09/10/baby-a…

ステーショナリーの本

片岡義男「ピーナツ・バターで始める朝」(東京書籍)。 ステーショナリーのことを書くと、この人をおいて他にはいないと思う。 結構なお歳になられてはいるが・・・。

唐突ですが 中上健次の句

中上健次の俳句あきゆきが聴く幻の声夏ふよう 中上健次ところで 本日9月9日は五節句のひとつで、「重陽の節供(重陽の節句・菊の節供)」とのこと。 〔易で陽数の極である「九」が重なることから目出度い日とされ、この日は菊の花を飾り邪気をはらい長寿を…

「ブラック・スワン」から

「ブラック・スワン」には三つの特徴がある。 一つは予測できないこと。 二つ目は非常に強いインパクトをもたらすこと。 そして三つ目は、いったん起きてしまうと、いかにもそれらしい説明がなされ、 実際よりも偶然には見えなくなったり、最初からわかって…

「ブラック・スワン」

「ブラック・スワン」上巻はスイスイのペースで来たが、下巻に入って少し停滞。 上巻に戻って見直すことが多くなったためか。はたまた「数学的にありえない」が割り込んできたせいか?

白露

本日、二十四節気では白露(大気が冷えて来て、露ができはじめるころ)。 なのに先週末金曜日から今日にかけての、この残暑はいったいなんだ。暑すぎ!

藤井 聡「なぜ正直者は得をするのか」(幻冬舎新書)

なるほどね、と納得させる箇所多く久々のヒットではないかと現在読書中。

メディア・マーカーってすごい

本好きの方はご存知かもしれませんが、メディアマーカーっていうクラウドすごいですよ。 本を管理するのに、いろんなソフトを試してみましたが、結局は自作のエクセルシートの1ファイルで8000冊くらいを管理中。 という、結構、個人的な本管理には詳し…

おおっ ベランダの沈丁花が

・いったいどうしてなんだろう。 ベランダの沈丁花の木が枯れてしまったようだ。 20年近く育ってたのに・・・。 この夏の日照不足?それとも水をやり過ぎた? 水は根腐れしないように慎重にやってきたつもりだったのだが。 ・客は黙ってお店を潰す。ふーん…

しばらく しばらく

あ 感動! ちゃんと残ってた(このブログ)。 本当にしばらくぶりに書き込み。 特に(このブログに)関係があるというわけでもないのですが、 ブログをtwitterみたいに使っている人を発見したので、 ちょっとこちらも 復活 復活!