2009-01-01から1年間の記事一覧

神田敏晶さん 日刊デジクリの文章から(転載)

日刊デジクリに掲載されていた神田敏晶さんの素晴らしい文章です。 「人生の締め切り」って重い言葉ですよね。 年末に、じっくりと神田さんの文章を味わってください。 ■KNNエンパワーメントコラム 喪中につき....../神田敏晶KNN神田です。あっという間にデ…

私が死んだらアドレスは

2009.10.02に「私が死んだらクラウドは…」って書いた。 クラウドそのものじゃないけれど、「私が死んだらアドレスは…」ってことで 調べてくれたページがあった。 ご参考まで http://www.lifehacker.jp/2009/11/091121sns_mail.html

遅読のすすめ

蔵書整理中に、山村修「遅読のすすめ」(新潮社)を読み始める。なかなか味わい深い。贅沢だなーと思う。後半はいつものように速読してしまった。 同時に松岡正剛「多読術」(筑摩書房)も読みはじめる。 うーん、こっちのほうが自分向き?

町山智浩「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」文藝春秋

からの抜き書き p9 パスポートを持っているアメリカ人は国民の2割にすぎない。 p11 ソーシャルセキュリティー 社会保障 18歳から34歳のアメリカ人で新聞を読むのは3割に満たない。 「NYタイムズ」や「ワシントンポスト」などの全国紙を読む割合は半…

「音楽を聴く」片岡義男

東京書籍 1988/11/11 4-487-75458-5第1部 過去という膨大な財産の蓄積が小さくて横柄な現在を抑制し、均衡をはかる −アメリカのことだが 第2部 世界の各地はどこもみなエキゾチックか 真にエキゾチックなのは、自分だけではないのか 第3部 戦後の日本人は…

本日は霜降。

10月23日は、二十四節季で霜降(そうこう)というらしい。この日から霜が降りるから。 なるほどね。 楓や蔦が紅葉し始めるころの霜降から立冬(11月7日)までの期間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼ぶ。 フムフム。 そろそろ葉っぱの色が変わりだして、もう…

長田弘さんのご意見

養老孟司さんとの対話「読書の行方」 「対話の時間」長田弘(晶文社)p11から長田 本との付きあい方には、その人のもつ人生のかたちがどうしたってでてくる。人が死んで、蔵書がのこる。蔵書を全部整理して、何もなくなって、はじめてその人の死を実感した…

日本画家 畠中光享氏

2009.10.10 京都文化博物館で行なわれた、日本画家 畠中光享(はたなか こうきょう)氏の講演を聴きにいってきた。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%A0%E4%B8%AD%E5%85%89%E4%BA%AB・「京都市美術館」はどうして「京都市立」ではないのか ・気を入れな…

吉本隆明さん

吉本隆明さん宮沢賢治賞受賞については こちら↓。 http://www.1101.com/news/2009-10-05.htmlあれだけたくさんの著作がある「国民的思想家」の吉本隆明さん。 外国語訳が無いってのは、驚き。 こちらについては、内田樹先生のブログ参照。…… 吉本隆明が戦後…

佐々木譲さんの農場風景

金木犀の香りを今日感じました。台風接近ということですが、 空気はすでに秋です。 この空気感がたまりません。 空気感といえば、この前に見た、作家の佐々木譲さんのブログ。 佐々木さんのお住まいである、北海道東部の農場ということですが、 このブログの…

私が死んだらクラウドは…

クラウド・コンピューティングをかなり大量に使っていて、無くなると困ってしまうというデータがそこそこ入ってる。 たとえば蔵書リスト。 親族が邪魔だ邪魔だと言っている大量の本も、売却なり廃棄なりされてしまえば「それまで」なのかもしれないけれど、リ…

まぎらわしい名前

京都の有名な本屋さんのメールマガジンを転載させていただきます。2009/09/29[11-03-105] (c)SISIDO,Tatuo *転送歓迎* e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 105号 ……ところで、「ゴマブックス」と「ごま書房(※正確にはごま書 房新社VM)」がまったくの別会…

秋の日の…

「落葉〜Chanson d'automne〜」秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し。鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ 過ぎし日の おもひでや。げにわれは うらぶれて こゝかしこ さだめなく とび散らふ 落葉かな。ポール・ヴェルレーヌ…

川上未映子さんの岩波文庫の読み方

自分の知らない何かに出会うこと……、自分の意識からの束の間の自由を味わってみること……もちろん完全ではありませんが、お勧めの方法がひとつあって、たとえば岩波文庫の棚の前、背表紙の文字が小さくてまだよく見えない位置に立って、目をつむって数歩ゆき…

伊藤比呂美さんの青空文庫の読み方 

この頃読んでいたのは鷗外です。前から好きでしたが、先日ベルリンの鷗外記念館に行ったせいでもっと読みたくなって、青空文庫を漁りました。鷗外、それから太宰も、実は、ふつうの本より青空文庫で読んだ方が、五臓六腑に沁みわたるような気がしております…

アメリカ ウィスコンシン州で。

2009年9月9日、9時9分に赤ん坊が生まれた。 しかし、それだけではなく、なんと、体重まで9ポンド9オンスだったらしい。 Dressed to The Nines: Baby Arrives at 9 a.m. on 9/9/09, Weighing 9 Pounds http://www.parentdish.com/2009/09/10/baby-a…

ステーショナリーの本

片岡義男「ピーナツ・バターで始める朝」(東京書籍)。 ステーショナリーのことを書くと、この人をおいて他にはいないと思う。 結構なお歳になられてはいるが・・・。

唐突ですが 中上健次の句

中上健次の俳句あきゆきが聴く幻の声夏ふよう 中上健次ところで 本日9月9日は五節句のひとつで、「重陽の節供(重陽の節句・菊の節供)」とのこと。 〔易で陽数の極である「九」が重なることから目出度い日とされ、この日は菊の花を飾り邪気をはらい長寿を…

「ブラック・スワン」から

「ブラック・スワン」には三つの特徴がある。 一つは予測できないこと。 二つ目は非常に強いインパクトをもたらすこと。 そして三つ目は、いったん起きてしまうと、いかにもそれらしい説明がなされ、 実際よりも偶然には見えなくなったり、最初からわかって…

「ブラック・スワン」

「ブラック・スワン」上巻はスイスイのペースで来たが、下巻に入って少し停滞。 上巻に戻って見直すことが多くなったためか。はたまた「数学的にありえない」が割り込んできたせいか?

白露

本日、二十四節気では白露(大気が冷えて来て、露ができはじめるころ)。 なのに先週末金曜日から今日にかけての、この残暑はいったいなんだ。暑すぎ!

藤井 聡「なぜ正直者は得をするのか」(幻冬舎新書)

なるほどね、と納得させる箇所多く久々のヒットではないかと現在読書中。

メディア・マーカーってすごい

本好きの方はご存知かもしれませんが、メディアマーカーっていうクラウドすごいですよ。 本を管理するのに、いろんなソフトを試してみましたが、結局は自作のエクセルシートの1ファイルで8000冊くらいを管理中。 という、結構、個人的な本管理には詳し…

おおっ ベランダの沈丁花が

・いったいどうしてなんだろう。 ベランダの沈丁花の木が枯れてしまったようだ。 20年近く育ってたのに・・・。 この夏の日照不足?それとも水をやり過ぎた? 水は根腐れしないように慎重にやってきたつもりだったのだが。 ・客は黙ってお店を潰す。ふーん…

しばらく しばらく

あ 感動! ちゃんと残ってた(このブログ)。 本当にしばらくぶりに書き込み。 特に(このブログに)関係があるというわけでもないのですが、 ブログをtwitterみたいに使っている人を発見したので、 ちょっとこちらも 復活 復活!