2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2023/9/30  島村洋子「家ではしたくない」 (双葉文庫―POCHE FUTABA)

家ではしたくない (双葉文庫―POCHE FUTABA) 著者 : 島村洋子 f.2023/9/29p.1997/4/2 内容(「MARC」データベースより)とにかく愛とはやり続けることである。相手に飽きようが、相手がぼろぼろの年寄りになろうが、他に好きな人ができようが、相手がぶくぶく…

2023/9/28 読了 新井敏記「池澤夏樹 アジアの感情」 (スイッチライブラリー) スイッチパブリッシング

池澤夏樹 アジアの感情 (スイッチライブラリー) 著者 : 新井敏記 スイッチパブリッシング (2002年9月6日発売) from amazon site f.2023/9/28p.2007/9/24 「旅に出て、周縁からものを見る」世界は、そして作家はどこへ向かっているか。移動の軌跡を通じて創作…

2023/9/21 読了「快楽であたしたちはできている―おんなの子のエロとラブ」 (知恵の森文庫)

快楽であたしたちはできている―おんなの子のエロとラブ (知恵の森文庫) 著者 : 安彦麻理絵 f. ②2023/9/21 ①2014/3/23p.2000/7/5 from amazon site 内容(「BOOK」データベースより)「ココでやらなきゃ、いつまたヤれるかわからん!!」「だって有名になりたか…

2023/9/16 豊田行二「趣味は人妻」 (光文社文庫)

趣味は人妻 (光文社文庫) 著者 : 豊田行二 光文社 (2010年3月1日発売) f.2023/9/16p.2010/4/14 内容(「BOOK」データベースより)大和化学の営業課長・谷原建吾は「趣味は人妻」と公言するが、誰も本気にはとってくれない。しかし、それは谷原の本音である。…

2023/9/6 読了 高橋源一郎「一億三千万人のための 小説教室」 (岩波新書 新赤版 786)

一億三千万人のための 小説教室 (岩波新書 新赤版 786) 著者 : 高橋源一郎 岩波書店 (2002年6月20日発売) ②f.2023/9/6①f.2010/12/15p.2010/11/16 from amazon site 小説は教わって書けるようになるのか? 小説はどう発展してきたのか? 小説にとって重要なの…

2023/9/2 読了 千住博「美は時を超える  千住博の美術の授業Ⅱ」 (光文社新書)

美は時を超える 千住博の美術の授業Ⅱ (光文社新書) 著者 : 千住博 光文社 (2004年12月14日発売) from amazon site アルタミラの洞窟画から、モネ、水墨画、良寛・芭蕉、メトロポリタン美術館、ウォーホル、現代美術まで――時空を超えて美の本質をさぐる。二一…

2023/8/30 読了 池澤夏樹「真昼のプリニウス」 (中公文庫)

真昼のプリニウス (中公文庫) 著者 : 池澤夏樹 中央公論新社 (1993年10月1日発売) f.2023/8/29p.1993/10/12 私はここまで来た。この山に、この身に、この心に、何が起こるかを見に来た―。浅間山頂の景観のなかに、待望のその時は近づきつつある。古代ローマ…

2023/8/26 読了 鷲田清一「京都の平熱  哲学者の都市案内」 講談社

京都の平熱 哲学者の都市案内 著者 : 鷲田清一 講談社 (2007年3月21日発売) f.②2023/8/26f.①2008/5/2p.2007/3/27 from amazon site 古い寺社は多いが歴史意識は薄い。自然そのものより技巧・虚構に親しむ。けったいなもんオモロイもんを好み、町々に三奇人が…

2023/8/21 読了 永江朗「おじさんの哲学」

おじさんの哲学 著者 : 永江朗 原書房 (2014年3月28日発売) f.2023/8/21p.2014/7/8 from amazon site 生田耕作は「多数派はいつも間違える」と語った。鶴見俊輔の帯の惹句には「まじめな人はこわい」とある。高橋源一郎は「わたしたちが目の前にしている「戦…

2023/8/18 読了 須賀敦子「須賀敦子が選んだ日本の名作: 60年代ミラノにて」 (河出文庫)」

須賀敦子が選んだ日本の名作: 60年代ミラノにて (河出文庫) 制作 : 須賀敦子 河出書房新社 (2020年12月8日発売) f.2023/8/18p.2020/12/13 from amazon site 須賀の編訳・解説で60年代イタリアで刊行の『日本現代文学選』から13篇収録。解説は日本人にも作品…

2023/8/14 読了 梁石日「血と骨(下)」 (幻冬舎文庫)

血と骨(下) (幻冬舎文庫) 著者 : 梁石日 幻冬舎 (2001年4月5日発売) f.2023/8/14p.2023/5/10 from amazon site 一九三〇年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平はその巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。実在の父親をモデルにしたひとりの業深き男の激烈な…

2023/8/12 読了 梁石日「血と骨(上)」 (幻冬舎文庫)

血と骨(上) (幻冬舎文庫) 著者 : 梁石日 幻冬舎 (2001年4月5日発売) f.2023/8/12p.2023/5/10 from amazon site 一九三〇年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平は、その巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた。女郎の八重を身請けした金俊平は彼女に逃げられ、…