2022/6/16 読了 山下賢二「ガケ書房の頃 完全版 ――そしてホホホ座へ」 (ちくま文庫)

2022/6/16 読了 山下賢二「ガケ書房の頃 完全版 ――そしてホホホ座へ」 (ちくま文庫

 

f.2022/6/16
p.2021/9/3

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 2004年京都市左京区で開店する前の話から、2015年に閉店後、「ホホホ座」へと発展するまで。個性派書店、青春期。解説 島田潤一郎 帯文 武田砂鉄

2004年京都市左京区に開店、2015年にホホホ座へと発展してきたガケ書房インパクトある外観と独自の品揃え、店内ライブなどで唯一無二の存在となり、全国の読者や作家、ミュージシャンに愛されてきた。筆談で過ごした子供時代、様々な仕事の体験、開業後の資金繰り、セレクトというモノの売り方への違和感などを本音で綴った青春記。

出版社からのコメント
さりげなく名文です。青春記としても書店奮闘記としても京都の風を感じる本としても、ぜひ!

著者について
山下賢二(やました・けんじ)
1972年京都市生まれ。21歳のころ、三島宏之と写真雑誌「ハイキーン」を創刊。その後、出版社の雑誌部、印刷工、古書店、新刊書店勤務などを経て、2004年にガケ書房をオープン。目立つ外観と独特の品揃え、店内音楽ライブなどで全国のファンに愛された。2015年4月1日、ガケ書房を移転・改名し、ホホホ座をオープン。著書に『やましたくんはしゃべらない』(岩崎書店)、『喫茶店松本隆さんから聞いたこと』(夏葉社)、共著に『ホホホ座の反省文』(ミシマ社)、編著に『わたしがカフェをはじめた日。』(小学館)がある。