千葉敦子さんの本の読み方

2010年第1回目のブログ

千葉敦子さんの 「千葉敦子のななめ読み日記」(知的生き方文庫・三笠書房)から
p.6

本を読むときは赤鉛筆と付箋紙を手元に置く。外出する場合も、本とともにキャップをはめた赤鉛筆と付箋紙をバッグに入れて行く。自分の本ならどんどん赤鉛筆で線を引いて付箋紙を挟む。借りた本なら付箋紙にRとかCなど、私だけの暗号を書いて挟む。Rはそのペイジ要再読、Cはカードに書きとるべき文章がそのペイジにあることを示す、という具合だ。ひと通り斜め読みにしたあと、付箋紙の挟んであるペイジだけ読み直すことが多い。