さらば雑司ヶ谷 (新潮文庫)
- 新潮社 (2012年1月28日発売)
- f.2023/5/24
p.2023/5/10 -
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中国から久しぶりに戻った俺を出迎えた友の死。東京、雑司ヶ谷。大都会に隣接するこの下町で俺は歪んだ青春を送った。町を支配する宗教団体、中国マフィア、耳のない男……。狂いきったこのファックな人生に、天誅を喰らわせてやる。エロスとバイオレンスが炸裂し、タランティーノを彷彿とさせる引用に満ちた21世紀最強の問題作。脳天、撃ち抜かれます。
内容(「BOOK」データベースより)
俺はここで生まれ、育ち、歪んだ。東京の辺境、雑司ヶ谷。この町に別れを告げる前に“大掃除”をしておく。霊園から、あの世へ送り出してやる。復讐と再生、中国マフィア、新興宗教…ひねりと笑いに満ちたH&V小説。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
樋口/毅宏
1971年、東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。出版社勤務を経て『さらば雑司ヶ谷』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)