2019/2/8読了

2019/2/8読了

 

蝶のゆくえ (集英社文庫)

蝶のゆくえ (集英社文庫)

 

 Amazon引用

内容紹介
子供を虐待する若夫婦、定年退職した夫を若者たちに殺された妻、夫の両親と同居したことから人生の歯車が狂っていく上流家庭の主婦など、現代の女たちを取り巻く人間関係を鋭く描く短編集。第18回柴田錬三郎賞受賞作。(解説/著者)

内容(「BOOK」データベースより)
10代で出産離婚し23歳で再婚した美加だが、新しい夫は息子にまったく無関心だった。彼女もそんな夫に同調し、いつしか虐待が始まる…。突然、夫の両親と同居することになった37歳主婦のいらだち。定年退職した直後の夫をオヤジ狩でなぶり殺された58歳主婦の孤独。現代に生きる様々な年齢の普通の女たちを鋭く描いた第18回柴田錬三郎賞受賞の傑作短編集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
橋本/治
1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。1977年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作入選。以後、小説・評論・古典の現代語訳・エッセイなど、あらゆるジャンルで執筆活動を行う。2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)