2021/11/29  読了 佐々木譲「廃墟に乞う 」文藝春秋(HC)

 

著者 : 佐々木譲
発売日 : 2009-07-15

f. 2021/11/29 
p.2015/1/12

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北海道警察捜査一課仙道孝司。現在、休職中
警察小説の持つ魅力に満ちた、直木賞受賞作!
道警の敏腕刑事だった仙道孝司は、「ある事件」をきっかけに療養中の身。だが回復途上の仙道に、次々とやっかいな相談事が舞い込み……。
警察手帳も持たず、拳銃も持てない仙道がどのような捜査をするのか?

道警の敏腕刑事だった仙道孝司は、ある事件をきっかけに療養中の身。やっと回復してきた仙道に、次次とやっかいな相談事が舞い込む。

 

内容(「BOOK」データベースより)
13年前に札幌で起きた娼婦殺害事件と、同じ手口で風俗嬢が殺された。心の痛手を癒すため休職中の仙道は、犯人の故郷である北海道の旧炭鉱町へ向かう。犯人と捜査員、二人の傷ついた心が響きあう、そのとき…。感激、感動の連作小説集。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐々木/譲
1950年北海道生まれ。自動車メーカー勤務を経て、79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。90年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞山本周五郎賞日本冒険小説協会大賞を受賞する。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)