2022/10/12 読了 白石一文「光のない海 」(集英社文庫)

2022/10/12 読了 光のない海 (集英社文庫) : 白石一文 集英社 (2018年5月18日発売)

 

 

f.2022/10/12
p.2018/6/15

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 建材会社社長の高梨修一郎、50歳。先代社長の娘と離婚し、現在は一人暮らし。取引先の粉飾決算によって経営危機に陥り、事態収拾を図るとともに引退を考え始めていた。今、脳裏に浮かぶのは、怒涛のように過ぎ去った日々の記憶。18歳で会社に入った高梨と、先代の女社長の間には、何年経ったとしても、絶対に誰にも言えない秘密があった――。心を締めつけ続ける「孤独」を緻密に描いた傑作長編。

内容(「BOOK」データベースより)
社長、僕は一体いつまであの会社に縛られ続けるのですか?建材会社の社長・高梨修一郎は、取引先の紛飾決算による経営危機に翻弄され、事態の収拾を図ると共に引退を考えはじめる。彼の脳裏に浮かぶのは、怒涛のように過ぎ去った日々の記憶。先代の女社長と彼の間には、誰にも言えない愛憎関係があった―。個人と社会の狭間にある「孤独」を緻密に描き出す、傑作長編。 --このテキストは、kindle_edition版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白石/一文
1958年福岡県生まれ。出版社勤務を経て、2000年『一瞬の光』でデビュー。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、kindle_edition版に関連付けられています。