2022/11/17 読了 花村萬月「惜春」 (講談社文庫)
発売日 : 2006-04-14
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p.2006/4/20
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出版社からのコメント
汚れた女と愚かな男、雄琴ソープ街に春は…新宿の暴力バーで働いていた童貞の青年・佐山は、ヤクザな客・栃憲の口車に乗せられ、雄琴のソープランドでボーイをする。ソープ嬢らとの理不尽な日々の果ては。内容(「BOOK」データベースより)
琵琶湖のほとり、田圃の真ん中で派手なネオンを輝かせる雄琴のソープランド街。そのひとつ、“城”のオーナーに騙され、佐山豊は東京から連れてこられた。二十歳の童貞青年は理不尽な労働環境に悲嘆し、姐さんたちの身辺の世話に悶々とする―。彼女たちは汚れているのか。童貞青年が苦悩する感動青春小説。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
花村/萬月
1955年東京生まれ。’89年に『ゴッド・ブレイス物語』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。’98年に『皆月』で吉川英治文学新人賞、『ゲルマニウムの夜』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)