2023/2/23 読了 吉田鈴香「熟年とエロス」 (扶桑社文庫)

熟年とエロス (扶桑社文庫)

著者 : 
  • 扶桑社 (2004年3月27日発売)

 

f.2023/2/23
p.2004/4/5

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若者の性に人生を感じさせるエロスなどない。
これからの時代は、熟年による性だ…。

これまで、ある種のタブーとして語ることを避けられてきた熟年の性。だが高齢化が進む現代社会において、この問題は必ず大きくなることは間違いない。筆者は実際に熟年の恋愛、セックスについて取材を重ね、事実を元にこのエッセイを書き綴った。その迫力は過去に類を見ない。「正論」好評連載の文庫化。

 

内容(「BOOK」データベースより)
「若者の性に、人生を感じさせるようなエロスなどありはしない。そのような濃厚な味は、社会の荒波、一個人としての荒波、共に乗り越えてきた熟年が醸すものなのである」近年ようやく社会問題として認知されるようになってきた、「熟年の性」。性、恋愛、50代以降男女の生き方について迫る『月刊正論』掲載時から異色の連載として話題を呼んだ、気鋭のジャーナリストによる渾身のルポルタージュ
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

 

吉田/鈴香
ジャーナリスト/スー・インターナショナル代表。法政大学大学院修士課程修了。広告代理店、出版社勤務を経て独立。現在、発展途上国の経済分析と援助政策、コミュニケーション戦略を作成する独立系シンクタンクを主宰しながら、国際問題から社会問題まで幅広く取材を続ける。明治学院大学で非常勤講師として世界情勢についての講座を担当中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)