2023/6/16 読了 樋口毅宏「タモリ論」 (新潮新書)

タモリ論 (新潮新書)

著者 : 
  • 新潮社 (2013年7月13日発売)
  • タモリ論 (新潮新書)

  • f.2023/6/16
    p.2023/6/11
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    タモリが狂わないのは、自分にも他人にも何ひとつ期待をしていないから」(『さらば雑司ヶ谷』より)

    小説デビュー作に忍び込ませた「タモリ・エピソード」が話題となった作家・樋口毅宏が、積年の愛を込めて、その狂気と神髄に迫る。

    タモリの本当の〈凄さ〉って何だろう――。
    なぜ30年以上も毎日、生放送の司会を超然と続けられるのか? サングラスの奥には、人知れぬ孤独や絶望が隠されているのだろうか?

    小説デビュー作でタモリへの愛を告白した作家が、秘蔵の「タモリうんちく」を駆使して、その謎めいた正体に迫る。伝説やエピソード、私的「笑っていいとも! 」名場面、ビートたけし明石家さんまとの比較等、読めばあなたの“タモリ観”が一変する、革命的芸人論!


    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    樋口/毅宏
    1971(昭和46)年東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。作家。出版社勤務を経て、09年『さらば雑司ヶ谷』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)