生涯現役 (新書y)
- 洋泉社
- f.2023/8/5
p.2006/11/14 -
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内容(「BOOK」データベースより)
老いてなお現役であるための決意と覚悟の書!「老い」は、階段を踏み外すように突然訪れる。われわれはこう考えがちである。「老い」は自然にやってくると。だが、黙っていたら老いなんて誰でも同じようにやってくるなんて思っているのは、大いなる錯覚である。「老い」と対峙せず、若さを保とうとするとすれば落とし穴に落ちる。生涯現役であるために、われわれはどんな場所にたてばよいのか?己をめぐる幾多の困難を前に、一度として目をそらさずに発言し続ける著者が、「老い」の孤独のさなかから、老人になってはじめて見えるものをなお変わらぬ態度で語った、吉本流「老いの処方箋」の決定版。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉本/隆明
1924年東京生まれ。東京工業大学卒業。詩人・思想家。主な著書に『吉本隆明全詩集』(思潮社、歴程賞受賞)、『夏目漱石を読む』(筑摩書房、小林秀雄賞受賞)など多数今野/哲男
1953年生まれ。横浜市立大学文理学部中退。フリーランス編集者・ライター。月刊『翻訳の世界』元編集長。現・上智大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)