2023/9/16 豊田行二「趣味は人妻」 (光文社文庫)

趣味は人妻 (光文社文庫)

著者 : 
  • 光文社 (2010年3月1日発売)
  • 趣味は人妻 (光文社文庫)

  • f.2023/9/16
    p.2010/4/14

    内容(「BOOK」データベースより)
    大和化学の営業課長・谷原建吾は「趣味は人妻」と公言するが、誰も本気にはとってくれない。しかし、それは谷原の本音である。人妻ほど、安全でスリリングな存在はない、というのが、谷原のサラリーマン哲学だった。夫が出張中の亜佐美、人妻高校生の早苗、パートの清美―。人生を存分に愉しむ男を描いて、著者最大のヒット作となった官能の傑作。

  • 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    豊田/行二
    1936年山口県生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。新聞記者を経て、山口県選出代議士の秘書を6年間勤める。処女作「示談書」で、’68年上期の「オール讀物」新人賞を受賞。同作品は、第59回直木賞の候補にも挙げられた。政財界の内幕を描いた小説で評価を確立し、その後、エンタテインメント全般で活躍。’96年に死去。著作は450冊に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)