2024/1/27 読了 澤田瞳子「京都はんなり暮し: 〈新装版〉」 (徳間文庫)

京都はんなり暮し: 〈新装版〉 (徳間文庫 さ 31-8)

著者 : 
  • 徳間書店 (2015年9月4日発売)
  •  

    f.2024/1/27
    p.2023/9/19

  • from amazon site

    京都の和菓子と一口で言っても、お餅屋・お菓子屋の違い、ご存知ですか? 京都生まれ京都育ち、気鋭の歴史時代作家がこっそり教える京都の姿。『枕草子』『平家物語』などの著名な書や、『鈴鹿家記』『古今名物御前菓子秘伝抄』などの貴重な資料を繙き、過去から現代における京都の奥深さを教えます。誰もが知る名所や祭事の他、地元に馴染む商店に根付く歴史は読んで愉しく、ためになる!

    著者について
    1977年京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士前期課程修了。2011年、デビュー作『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞を最年少受賞。13年『満つる月の如し 仏師・定朝』で、本屋が選ぶ時代小説大賞2012ならびに第32回新田次郎文学賞を受賞。著書に『日輪の賦』(幻冬舎)『ふたり女房』『関越えの夜』(徳間書店)『夢も定かに』(中央公論新社)、エッセイ『京都はんなり暮し』(徳間文庫)、編著に『大江戸猫三昧』『犬道楽江戸草紙』『酔うて候』(いずれも徳間文庫)がある。