2023/2/10 読了  岸見一郎「定年をどう生きるか」 (SB新書)

定年をどう生きるか (SB新書)

著者 : 
  • SBクリエイティブ (2019年6月6日発売)
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    f.2023/2/10
    p.2023/2/1

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    • 人生の後半に向けて
      自分を見つめ直すために

      会社員ならいつかは経験する定年。お金や健康といった不安は、もちろんあるが、その問題の本質は対人関係の変化にある。慣れ親しんだ職場を離れ、自分と仕事や家族、社会との関係を再定義し、いかに貢献感を持ち、新たな人生を充実させるか。アドラーをはじめ、プラトンマルクス・アウレリウス三木清……哲学者が教える幸福で「ある」ために必要なこととは。

       

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    • ◎定年の準備は未来のためではなく今のため
      ◎他社を対等の存在と見られない限り、定年後の人生はつらいものになる
      ◎老いることは退化ではなく、変化である
      ◎私たちは会社という共同体より、大きな共同体に所属している
      ◎後悔することも不安になることもなく、今日という日を丁寧に生きる
      ◎仕事の目的を成功とすると、定年後に貢献感を持てない
      ◎成功は量的なものであるのに対して、幸福は質的なもの

      定年後の不安を【アドラー心理学】が解決!
      定年後、慣れ親しんだ職場を離れたとき、自分の居場所はどこにあるのか? アドラー心理学が教える定年後をよりよく生きるための秘訣とは?

      あらためて働くことの意味を問う
      家族、社会との関係をどう考えるか
      幸福で「ある」ために
      これからどう生きるのか

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    • 商品の説明
      内容(「BOOK」データベースより)
      定年後の人生とは、幕が降りてからの人生ではない。本番はこれからも続いていく。アドラーが教える人生の後半を幸福に生きるためのヒント。『嫌われる勇気』著者による初の定年論。

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    • 著者について
      哲学者。1956年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門の哲学と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的に執筆・講演活動を行っている。著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(ともに古賀史健と共著、ダイヤモンド社)、『アドラー心理学入門』(ベスト新書)、『生きづらさからの脱却』(筑摩選書)、『アドラーをじっくり読む』(中公新書ラクレ)、『幸福の哲学』(講談社現代新書)、『老いる勇気』(PHP研究所)、『成功ではなく、幸福について語ろう』(幻冬舎)、『プラトン ソクラテスの弁明』(角川選書)など多数。

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    • 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
      岸見/一郎
      哲学者。1956年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門の哲学と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的に執筆・講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)